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ぼくらの35ラウンド戦争 ~ヨシのカルドセプトに関する雑記~

2010-06-03

代々木杯のレギュレーションについてと代々木杯主催者への思い

| 03:00

 イノセンスさん(id:cardhero-bu)の日記を読んで、思う所があったので、何点か書かせていただきます。


順位決めの条件に「他の2勝者・3勝者に敗れていない者」が入っている理由


 イノセンスさんの日記「代々木杯の3試合ではQ戦のみ価値が低い」では、代々木杯の決勝進出者選定条件に「他の2勝者・3勝者に敗れていない者」が入っていると、どういったデメリットがあるのかが記載されていました。では逆に、どういった点がメリットなのか? それを考えた際に、真っ先に思いつくのは「2位狙いが発生しにくい」という点です。まあ大会ルールにも「2位狙いの戦略を不利にするため、やや変則的なルールとなっています。」と明記はされているのですが。


 イノセンスさんの日記を見ると、参加者が80人である場合、第2試合終了時点で2連勝している人数は5人であると記入されています。この2勝者5人のうち4人が3回戦で当たった場合どうなるでしょう? 2勝したセプター5人を2A、2B、2C、2D、2Eとし、1勝したセプターで最も成績が良かったセプターを1A、1B、1Cとします。恐らくこの3人は1位1回2位1回で、2位の試合は大分惜しい負け方をして、2位だった試合魔力点を7000点近く得たプレイヤーが対象となるでしょう。仮に、この8名がA卓B卓で戦ったとします。


参加セプター
3回戦A卓2A、2B、2C、2D
3回戦B卓2E、1A、1B、1C

 もしも決勝進出者選定条件に「他の2勝者・3勝者に敗れていない者」が入っていない場合のことを考えてみましょう。この場合、A卓参加セプターが決勝に出場する条件は「1位を獲得する」「十分な魔力点(試合終了時の総魔力)を保持しつつ2位を獲得する」などが主な条件でしょう。B卓で2Eが1位などになれば、さらに決勝進出の目が広がるでしょう。


 しかし「十分な魔力点(試合終了時の総魔力)を保持しつつ2位を獲得する」というのが曲者。恐らく大会主催者のEvyさん(id:Evy256)はこの状況を作り出したくなかったが為に、こういったルール設定にしたのではないでしょうか。


 例を上げるのであれば、セプター2Aが総魔力7200G1歩手前、セプター2Bが総魔力7800Gでまで10歩移動スペルなしメテオ手持ち、セプター2Cとセプター2Dは総魔力6500G。この場合、セプター2Bの最善手が「セプター2Aにメテオを打たずに達成させて、自分は魔力点7000点を確保したまま2位獲得」になってしまうのです。魔力点7000点を確保したまま2位になれば、まず間違いなく決勝に進出できるのですから。


 さらに極端な例を上げるのならば、もしもA卓で2人が色被りで抜けだしたら、もう護符相乗りされていようが何だろうが、二人で走りきればそれで良くなってしまいます。最初に魔力が伸びた2人で疑似同盟戦状態、そういう試合は「興ざめである」と私は考えます。


 しかし、決勝進出者選定条件に「他の2勝者・3勝者に敗れていない者」が入っている場合には、A卓参加セプターが決勝に進出するための条件はぐっと厳しくなります。A卓のメンバーは全力で1位を獲りに行かなければならなくなります。このほうが、カルドセプトとしての試合の純度が高いと思います。


 もちろん、が(というより1戦目のマップが)他のマップに比べ、冷遇されているのは面白くない部分ではあると思います。しかし、それでも私はメリットの方が大きいのではと思います。私もこの提案をしない訳にはいかない。Evyさん(id:Evy256)、イノセンスさん。順位決めの条件に「他の2勝者・3勝者に敗れていない者」は残すべきです!



Evyさん好きです!


 もちろん対戦会を良くするための意見は必要です。それが無ければただの独りよがりで終わってしまうのですから。余りにもセプターに受け入れられない対戦会を催し続ければ、参加者が集まらなくなるという悲しい結末を迎えてしまうかもしれません。そんな憂き目に遭わないためにも、主催者は参加者の意見に耳を傾けなくてはいけません。


 確かに私も100%大会のレギュレーションを指示しているわけではありません。例えば順位決めの条件は「他の2勝者・3勝者に敗れていない者」ではなくて「3勝者に敗れていない者」のほうが良いのではないか? と、思ったりします。


 しかし、どんなレギュレーションだって万人が納得する訳がないのです。私が「他の2勝者・3勝者に敗れていない者」よりも「3勝者に敗れていない者」を条件に採用するメリットがあると判断したのと同じく、Evyさんが「他の2勝者・3勝者に敗れていない者」という条件を採用した理由はあるのです。「3勝者に敗れていない者」という条件のメリットを説明して、次回の参考にしてもらうというのであればともかく、無理に「3勝者に敗れていない者」という条件を採用するように主張しても結局は水かけ論になってしまいます。


 主催者が万人に対して対戦会内容の楽しさや妥当性まで保証しなければならないのであれば、それは対戦会の衰退につながると思っています。誰も万人に受け入れられる対戦会なんて開催できるはずがありません。楽しめなかった人たち、レギュレーションに納得出来なかった人たちに対して主催者が何らかの責を負わなければならないとしたら、主催者は常に「楽しめなかった人たちへの対応」を強いられてしまいます。そんな中で、対戦回を主催しようとする人が果たして何人いるでしょうか。セプト部対戦会を今後も活発に続けて行くためにも「主催者に楽しさや妥当性を保障する責任はない。主催者には事前に告知した通りの対戦会を運営する責任のみがある」と意見させていただきます。


 私は2010年2月8日にEvyさんが部室で「7月3日代々木オリンピックセンターで大会やります」と聞いた時の感動が忘れられません。まさに感動でした。最初聞いたときには「うわ、馬鹿だこの人。参加者64人とか夢物語だろ」と思いました。その夜代々木杯に関する日記を書いている最中から高揚感がわき始めました。そして布団に入った時にはもう目が冴えて目が冴えて眠れませんでした。代々木杯は、私の大きな大きな楽しみになったのです。


 そんな、大の大人が楽しみ過ぎて眠れなくなるような素晴らしい企画「代々木杯」を主催して下さっているEvyさんに対して、私が出来ることは何だろうか。もちろんレギュレーションの改善のために意見を出す、ということも協力の一つです。しかし、部長の日記を読んで思う所がありました。今はレギュレーションにどうこう言うよりも、代々木杯という大きな企画を走りきらせるためのガソリンをEvyさんに突っ込む必要があるのではないかと。会場を抑えるだけだって並大抵の労力ではありません。参加者集約、ブログの更新、さぞお忙しいことでしょう。我々の楽しみのために尽力なさっているEvyさんを少しでも応援したくて、この日記を書きました。どうか、どうか、この声が少しでもEvyさんに届きますように!


 Evyさん好きです! 超好きです! 代々木杯、超楽しみにしてます!



でもイノセンスさんも好きです!


 皆さんお察しの通り、この日記は部長の日記とイノセンスさんの日記を読んで書こうと思い立った訳ですけれど、決して決してイノセンスさんを悪者扱いしたい訳ではないことを強調させていただきたいと思います。どうしてもイノセンスさんの日記がきっかけで書いた文章なので、イノセンスさんにとっては面白くない言い回しもあるかも知れません。というか、明らかにありますね。私の筆の至らなさによるものです。誠に申し訳ありません。


 代々木杯の3試合では戦のみ価値が低いということは紛れもない事実です。その部分を論理的に考察し、その点をまとめてEvyさんに提案できるイノセンスさんは素晴らしいと思います。あと聖堂ラントラも上手すぎます。好きです! 超好きです! 特に、強者が不利になるという視点は今まで私にはないもので、目からうろこでした。ぜひ次回の代々木杯があったとしたら、イノセンスさんにもルール設定に関わって頂ければ、より良いものが作れるんじゃないかなといち参加者として勝手に思っております。


 しかし、そういう問題点を内包していた大会であったとしても、その主催者であるEvyさんに対して「俺はこんなにも楽しみにしているぞ! 上司と『なんとか7月4日も休ませてもらえませんか!?』『駄目』『死ねっ!!』というやりとりをしてしまうほど楽しみだぞ!」ということをなんとしても伝えたかったのです。どうか、部員の皆様にもイノセンスさんにもそのあたりが誤解なく伝わればと願っております。

AiriHabaAiriHaba 2010/06/04 19:02 やだ・・・ヨシさんがちょっとカッコよく見えました。

YOSHI-00YOSHI-00 2010/06/05 00:54 私も前々から「あれ、俺ってカッコ良くね?」と思ってはいたんですが、
やはりカッコ良かったようです。いやーマイッタナー。

cardhero-bucardhero-bu 2010/06/05 10:37 細やかな気遣いありがとうございます。
私もヨシさん好きです。

2位狙いをさせないルールという点に関しては、二心や新大陸においてはたしかに2位の価値が非常に低くなっているのですが、Qにおいては逆に1位狙いの重要度がかなり下がってしまっていると思います。
また、最終的には1位2回、2位1回の人が決勝進出のボーダーに並ぶ可能性が高いので、2位狙いが必要な状況は変わらず存在していると思います。

この時期にルールの改正を求めたことについては、不適切だったと反省しています。

YOSHI-00YOSHI-00 2010/06/05 21:41 >イノセンスさん
>Qにおいては逆に1位狙いの重要度がかなり下がってしまっている
 ああっ、そういう見方もありますね……。しまった、見落としていた。
苦し紛れに反論するのであれば「Qで1位狙いの重要度が下がったとしても、
最初から2位を狙う人はいない。3回戦で開始前から2位狙いの戦略が
成り立ってしまうシチュエーションよりはましだ」と主張してみます。
1戦1戦本気で1位を狙いに行かなければならない状態が持続するというのも、
現ルールのメリットです。うーん、我ながらちょっと苦しいかな?

 しかしルール一つをとってもこれほど考察のしがいがあるモノだとは、
思ってもみませんでした。アヴァさんがイノセンスさんのことを
理数系セプターを評していましたが、もの凄くうなずけます。私も末席を汚すも
(自称)理数系セプターのはしくれ。その考え方、参考にさせていただきます。

 ルールがどのように落ちつこうと、当日は皆で楽しく遊べると良いですね!

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