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16bitsの日記

2009-06-15

カルドセプトを遊んでもらうために:後編 22:07

今回は、カルドを遊ぶための条件2~6について考えます。


2.かなり複雑なルールを理解していないとダメ。

3.カードも揃っていないとダメ。

4.基本的な戦術を理解していないとダメ。

5.自前でブックを用意しないとダメ。

6.そして1時間くらい(かなり)集中していないとダメ。


結論から言うと「構築されたブックを提供する」ことで、かなり解消されます。

実は、2Xの頃に「デザインブック」というコンセプトを考えていました。

簡単に言えば、マップを指定し、4人とも全く同じブックを使って同盟戦を行うことで、プレイヤーにかかる負担の軽減を目指しました。

企画としては2Xの末期だったこともあり、あまり開拓されずにサーガを待つことになってしまいましたが、もっと掘り下げたら面白かったと今でも思っています。

http://www.asahi-net.or.jp/~dd7h-stu/culdcept/book/index.html


デザインブックを使えば、上に挙げた問題点は、次のように解消されます。


2.ブックに採用されているカードだけ覚えればOK

3.バーチャルブックを使えば、カードは揃っていなくても遊べる

4.ブックが要求する動きを中心に理解すれば良い

5.自分でブックを用意する必要が無い

6.同盟相手と相談しながらプレイできるので、負担が軽減される


ポイントとなるのは、「マップブックと解説書込みのセット」を作ることで、「カルドセプトを素材にした自分なりのボードゲームをデザインできる」ことです。

例えば、普段は見向きもされていないようなカードに価値を持たせたり、ゲーム展開などの時間配分を変えたりすることができます。


これは、色々と応用が効きます。

マップブックと解説書込みのセット」であれば、何も全員が同じブックを使う必要はありません。

仮に、あるマップを指定して対戦会が開かれたとしましょう。

大会の上位成績者4人のブックをアップすると共に、簡単なマップの解説、ブックのコンセプトの説明を入れれば、セットの完成です。

手軽にカルドを遊びたいと思うのであれば、このセットから何か一つを選べば、特別な準備などしなくてもすぐに遊べます。


ひょっとすると、「Bookdb DSを使えば、同じことできるんじゃない?」と思われた方がいらっしゃるかも知れません。

鋭い指摘ですが、それでは半分だけ正解です。

マップブックと解説書」が1ヵ所にまとめて置いてあることが重要なのです。

初心者にとってはどこに何があるのか分からない状態で情報を探すのは大変ですし、「探せば見つかる」という発想そのものが出てこないかも知れませんよ。

やはり、情報が整理されていて誰でも使えるようになっているのは、敷居を下げるためには大切なことです。


ただ、ちょっと心配しているのは、この対戦が主流になってしまうとブック構築の妙味が失われてしまって面白くないな、ということです。

ある程度のルールを把握してきたのなら、ブックを作る手間を惜しんで欲しくはありません。

まあ、Bookdbが出来ても、そうはなりませんでしたから、杞憂だとは思いますが。


あと、大宮ソフトはもっとマシなバーチャルブックをたくさん配信すべきだと思います。

優勝者のブック以外は、かなりコンセプトが偏っています。

せめてwifiに繋いだだけでも、バーチャルブックが10冊くらいはダウンロードできて、それでしばらくは遊べるくらいのサービスは欲しいです。

ただでさえお手本となるようなCPUもいないのに、ストーリーモードからいきなりランクマッチでは壁を感じて当然です。

ユーザーにステップアップしてもらうという意味でも、まともなブックの提供は必須だと思います。


以下のものは2Xの時のデザインブックです。

参考までに。

「諸行無常の響」:王都マルセスブルク(4人戦)

クリーチャー:20>

ウルフ3 ニンジャ2 ドラゴンフライ2 カーバンクル

コカトリス3 ドリアード2 マミー3 ワーボア

アイテム:7>

ゴールドグース3 スティンクボトル2 バタリングラム2

スペル:23>

エスケープ3 クインテッセンス1 ソーンフェター1

ドレインマジック1 パーミッション3 ホーリーワード3

ホーリーワード62 ホーリーワードX2 マジックボルト

メズマライズ2 ライトクラフト1 リリーフ1

リンカネ―ション2 ワイルドグロース


デザインブックであれば、対戦では使用禁止のEカードを入れても問題ないだろうと思い、ライトクラフトを生かしたブックを作りました。

潤沢に手札を使い、ライトクラフトでドロー

コカトリス+バタリングラムのコンボもあるので、キーカード破壊にも使えます。

ライトクラフトの使用タイミングがポイントです。


「定めの道」:盗賊の森ダムウッド(4人同盟戦

クリーチャー:20>

サイクロプス2 アーチャー2 ウィンドインプ2 コーンフォーク3

スプライト2 スペクター3 ナイトフィーンド2 マスターモンク3

ミルメコレオ

アイテム:6>

ゴールドグース2 パイエティコイン2 ファルコンソード

スペル:24>

スカージ2 ファウンテン4 フォーサイト4 ホーリーワード0

ホーリーワード12 ホーリーワード22 ホーリーワード32 

ホーリーワード62 ホーリーワードX2 メズマライズ2


同盟相手にホーリーワードをかけてもらい、ファウンテンで魔力を得ましょう。

コイングースも決めるチャンスがありますが、ナイトフィーンドから土地を守れるクリーチャーは限られています。

アーチャーに連発されると、スプライトも危険です。

上手く増資して逃げ切るタイミングを見計らってください。