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hsuのさわやか研究所

2010-07-05

代々木杯②)私は、そして我々はどう準備したか

23:26

 各マップ・対戦を振り返る前に、どのように代々木杯に向けた調整をしたかを説明します。

はじまり

 準備らしきことを始めたのは5月中旬くらい。丁度こっきゅんさん主催の「闘宴」が始まった頃ですね。闘宴の採用マップのひとつが新大陸だったので、闘宴対策と代々木対策を兼ねて新大陸の検証にまず取りかかりました。

 みなさんもう既にご存じかと思いますが、私が部室外でよく調整や議論をして頂いているのが、チームデスマーチのメンバーです(デスマーチとしてチーム戦に出場したことは一度もないのですが)。こっきゅんさん、いずみさん、ヨシさんと、カルドの経験は浅いものの非常に研究熱心なメンバーが揃ってます。プレイングも干渉、護符、走りと各人違った強みがあるので、なかなかバランスのいい検討メンバーだと個人的には思っています。

 闘宴では私は「iCuld」から出場していましたので、最初は利益相反にならないように、ブックの中身ではなく「新大陸の歩き方」のようなところから議論がスタートしました。詳しくは新大陸メタ読み・対戦記の項で触れますが、新大陸に関してはこの段階での議論が一番ためになった気がします。

 こっきゅんさんやいずみさんはこの頃から完全に代々木杯集中モードでしたが、私は5月末まではGPその他対戦会に出場。本格的に検討を始めるのは、5月31日に「代々木杯前哨戦リーグ」が始まってからになります。

 だから。これはとても重要なことなのですが、これから数項にわたって私が記述する各マップの考察は、かなりの割合でチームデスマーチの功績であって、私個人の功績でない部分が大半です。私はその成果をわかりやすく伝えようとしている、そのように解釈お願いします。

 

前哨戦リーグ〜トリデンテ4

 前哨戦リーグからは完全に代々木杯モードに切り替え、明確な方針に従って対戦をすることにしました。

  • 短期的な勝率は無視し、その対戦で何を確認するのかを明確にして戦う。
  • 相手のブックは覚えている範囲で全部記録する。
  • メタ読みを攪乱するため、様々な種類のブックを散らして使う。

 コミュニティに対する態度としてはよくないですが、攻略記事も一切載せるのをやめました。部室での卓立ても極力自分からせず、データを取りたい相手の卓に「闇討ち」のような形で飛び込みを重ねました。とにかくマークから外れたかったのとメタを読まれたくなかったので、存在感を消すように消すように。だから「トトカルド」での投票数が少なかったのは、とても複雑な気分ではあったけれど、作戦としては成功している証拠、のはず。

 この間は苦手なQで重点的に実験スパーをしていたので、勝率がかなり犠牲になりました。前哨戦リーグ前にはだいたいセプターランクがA7〜A4くらいで推移してましたが、今はA2〜B10くらいです。いいんです、代々木で勝つためですから。

 

ブック準備について

 基本的に1マップにつきベースを3つ用意するイメージで始めました。大会規定の「ブック編集を禁じる」の部分がどれくらいの厳しさかわからないので、注意すべき対戦相手に当たった場合の派生ブックも大会直前に作りたいところ。余裕を見て、大会1週間前までにベースの完成、最後の1週間は微調整と派生ブックの完成、というのが大まかなプランです。

 自分が使いたいブックが通用するか確認することも大事ですが、相手に使われたブックへの対処法も同時に知らなければなりません。だから(苦手なQでは特に)使う使わないは別として、あり得そうなブックは一通り試しました。「変なブックだなあ」と思われた方も沢山いると存じますが、そういう事情で回していた次第です。

 使ったブックで感触のよかったもの、よくなかったものについては、デスマーチの面々と相談。色々と厳しい指摘をもらって大変参考になりました、こうやってブックを練り上げていくのはどちらかというと苦手な作業なので、遠慮無くダメ出しを頂けるのは本当に有り難いです。

 だいたい予定通りに大会1週間前までに、各マップ3つずつブックを完成。これは非常に重要なことですが、大一番で使うブックには、それにふさわしい名前が必要だと思うのですね。例えば優勝したブックが「新大陸地速2」だったりしたら少しげんなりしませんか? ということで、月曜に一日かけて名前入れの作業。無駄なことに思えるかも知れませんが、決勝まで行くつもりなら当然の準備だと思います。結果的に、私は3回戦A卓に座ってブック選択画面を全国に晒すことになり、「ああちゃんと名前つけておいてよかった」と思ったのでした。

 最後の3日間は全く対戦をせず、ニュートラルな目でブックを眺めて、カード1枚単位の微調整や派生ブックの準備。直前で勝ったり負けたりするとその結果にブックが引っ張られてしまいますから、あくまで冷静な目で、最後の調整をかけるようにしました。

 

大会直前

 最後の3日間に対戦をしなかったのは、カルドセプトに対する飢餓感と緊張感を体に植え付けるためでもあります。とにかく一番怖いのが、緊張感無く対戦に入って緊張感無く負けることだったので、意図的に自分にプレッシャーをかけるようにしました。大会4日前に風邪の兆候が出たときは焦りましたがパブロンを2日飲んで殲滅。前日は全く寝付けませんでしたし、直前の体調管理はやや甘かったかも知れません。

 ブック以外に用意したものとしては、本番の栄養補給のためのブドウ糖タブレットくらいでしょうか。薬局を3軒回っても見つからなかったのですが、会社のビルのコンビニであっさり見つかりました。「頭をスッキリさせたい人に」ですって、日本の企業社会ってコワイネー。

 本番ではブドウ糖タブレットのほかに、コーラ(やや炭酸を抜く)も併用していました。コーラは大学時代からテスト時に愛用している栄養補給法です。脳にあっという間に糖分が回るのでオススメ。

 

 

 ③につづく

cepter16bitscepter16bits2010/07/05 23:31代々木杯ではお疲れ様でした。
あまりお話出来なかったのが残念です。

ここまでやれるチームデスマーチに嫉妬!
頭脳スポーツに近いアプローチですなあ。
カルドも組織で戦う時代ですか。

hsu_maihsu_mai2010/07/06 00:09こちらこそご挨拶だけでお話できずとても残念でした!
マップ考察を是非語り合いたかったです。

チームでやるってのはモチベーション維持の面でも大きかったですね。
とにかくこっきゅんがマジなので、私もサボるわけにはいけないというかw
いずみさんもヨシさんも含め、みんな本当にアツイ人たちですよ!

mochimochi_1192mochimochi_11922010/07/06 22:57ブック名に関しては超はげどう。
6文字でいかに気が利いた名前を考えるかがかっこいいのになw

hsu_maihsu_mai2010/07/07 02:24>もっちーさん
そうですよね!あと漢字制限も結構やっかいで気を遣います。
今回も「7月の蜃気楼」と入れようと思ったら「蜃」の字が入力できないので
仕方なく「7月の陽炎」という名前に妥協するハメに。ぐむ。