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hsuのさわやか研究所

2010-07-15

代々木杯⑥)新大陸対戦記

23:45

 代々木杯3回戦。動画はニコニコ動画で!

 

 ここまでの2勝者は、もっちーさん、IORIさん、たかしさん、Harjieさん、私の5人。となると2勝者だけが集う3回戦A卓は、この中から1人が外れることになります。

 色々と考え方はあるでしょうが、私は絶対にA卓で戦いたかった。おそらくは決勝の次に(もしかすると決勝以上に)負けられない戦い。せっかく本気で大会の準備をしたのであれば、そういうギリギリした勝負を味わってみたいと思いました。またこれはとても失礼な言い方になるかも知れないけども、可能ならば部内外で注目を集めるもっちーさんと、実力者として尊敬するIORIさんと一緒に卓を囲みたいとも。

 A卓のメンバー発表。希望が叶い、もっちーさん、IORIさん、たかしさんと同卓に。壇上でヘッドホンをして椅子に座るときはとても高揚感を感じました。こういう気分が味わえたことを、本当に嬉しく思います。

 

 ブックは「ミダスの手」を投入。他の人のブックの読みは、もっちーさんが火、IORIさんも火、たかしさんは不明。IORIさんが抑圧場にするであろうから、ミダスの手の機能率はそう悪くない、という当初の見立てでした。

 蓋を開けると、もっちーさん火、IORIさんがカタスジーニー、たかしさんが無モス。序盤は緩やかなスタートでした。もっちーさんが火にクリを置けずやや配置に苦戦、IORIさんも風土地を全く抑えられずジーニーを出せる気配がありません。私もややクリ事故気味で配置負け模様。たかしさんだけ悠々と風連鎖の準備を進め、準備を整えます。私は2週目でクリ配置遅れ+南エリアで牛歩、という致命的な失速をしますが、IORIさんやもっちーさんもお互いスワップスペルを撃ちあって消耗するなど、お付き合いをしてくれます。

 中盤は私の時間帯。リフォームコラプション破壊後、パーミッション3枚とフレイムウィビル4枚を引いたのでリバイバル撃ち。これで山札循環をよくするとともに自分だけコラプションが戻り、場のコントロール権を一手に握ります。この辺りからもっちーさんが上がり体勢を順調に形勢。ヘイストHWXを駆使して南3連鎖地変込みで4連鎖)を確保し、コラプションを喰らわない程度に護符枚数を調整。わかってはいましたが、この辺りの下準備の手際よさはやはり特筆すべきものがあります。IORIさんはたかしさんのティラノサウルスデコイ破壊したり、もっちーさんのキメラ横にデコイを横付けする(HWXを使って!)など随所に光る妨害。これもやはり流石といわざるを得ません。

 もっちーさんの南連鎖は間違いなく上がるので私は全力で南火護符乗り。パーミッションマナの連打が奏功して約40枚買い越しの69枚。これはうまく買い殺せたというべきでしょう。また北の連鎖が確保できずに苦労していましたが、運良くフレイムウィビル配置に成功し将来的に3連鎖が見えます。表面的には全く有利に見えませんが、十分戦える体勢に。

 そうこうするうちにIORIさんがリバイバル。この辺りからスワップが再び飛び交い、各人の手札がグチャグチャになりながら推移します。私はコラプション警戒で護符売りするも、690Gのコラプションを打ち込まれて減速。でもこれはまだ致命傷ではない。もっちーさんは北風2連鎖をうまく使って天トラし加速地変魔力調整してレベル1を踏むという好手)、最後の達成アクションを有利にするフライを引き盤石の上がり手順。非常に美しい最短手順の上がり手順です。

 そのもっちーさんの達成アクションフライは11。実はこの目は「最悪」ではないにせよ、悪い方から数えて5つめの目。レベル上げするパイロマンサー聖堂を同時に通過は出来ましたが、光った状態で残り歩数が9歩。手元に足はありませんから素ダイスで11%、南エリアでリカバリーもききづらいので、もたついてる間に何か妨害が入ればやり直しです。

 そんな状況下で。たかしさんは遅れすぎて勝ち目薄く、地変レベル1侵略などの仕事を放棄。IORIさんもデコイで地2連鎖を作り護符買いから必死で上げますが、やや手数が足りないか。私はもっちーさんのレベル上げで総魔力もかなり底上げされ、地変で水3連鎖を確保。護符50枚買いからレベル4上げで6200を超えますが、ダイスが伸びずにもたついたこともあり、1〜2手足りない状況。

 形勢逆転は最終2ラウンドに起きました。ここは私の酷すぎるプレイがあったため、それが大逆転の原因、のようかにも見えますが、そう単純ではありませんでした。

 

 もっちーさんが素ダイス1でIORIさんのレベル4を踏み570を献上。ここで光っていたのが一旦消えます。しかし3歩先の砦ボーナスで再光りですから、残り8歩出せば勝ちという状況に変わりはありません。問題は、まず間に合わなかったIORIさんに勝ちの目が出てきた、ということです。IORIさんは次ダイスデコイレベル5まで上げ、6700。パーミッションを既に打っているので、入達成が目前です。連鎖レベル4とレベル5なので妨害地変は刺さりません。残り歩数は5。

 私の次の手番、引いたスペルグレイス、700弱を叩いて6900弱まで持って行きますが・・・、もしこれがパーミッションであったならば、おそらくギリギリ達成だったと思われます。そしてダイスから5歩。真っ直ぐ踏みに行けば、自分の領地レベル4にして光ります。が、IORIさんのレベル5デコイ踏める。自分の手札にはパイロマンサー

 

 ここでIORIさんの手札が頭から飛んでいることに気付きました。

 

 手札を覚えていないことは今更悔やむまい。防御アイテムがあるかないか、それは『わからない』ことにしなければしょうがない。あれだけスワップが飛び交えば、推測などつかない。平行状態だ。シュレーディンガーのだ。もしアイテムが「ある」場合は、踏みに行けば言うまでもなく私は勝てないし、最悪の場合ゲームが壊れる。じゃあ、アイテムが「ない」場合、自分はどうすべきか。伸ばしに行ってあと5歩で間に合うか? いやそもそも今のIORIさんが素ダイスで4以下なんて出すか? 出すはずがない。アイテムがない場合は絶対にデコイは落とすべきだ。デコイを落として自分が光れば残り3歩。勝てる。もし自分が落とせるデコイを見逃して負けたとする。納得がいくか? 緩手を選んで負けを取りに行った「勝負できないセプター」としての汚名に自分は耐えられるか。今日の風は自分に吹いている。よし踏もう。下がるな。踏んで負けても、前に出たことに胸を張ろう。

 

 この間およそ25秒。

 

 極度の緊張と興奮状態にある私の脳内では、これが「合理的」だったのです。いま考えれば全く愚かではあるけれども。

 一義的には、いくらIORIさんが脱落模様だったとはいえ、手札は全て記憶すべきだったということです。でもそれを仮に仕方ないことだとしても、私があの25秒ですべきだったのは、ギャラリーの反応を冷静に分析してIORIさんがアイテムをもっているか否かの手がかりを少しでも得ようとすることでした。最初からそこの推定をあきらめて「平行状態」とかちゃんちゃらおかしいにも程がある。最後の最後で自分の流れを過信し、勝負への執着心を欠いてしまったのが、最悪なプレイに繋がってしまいました。

 

 その後、もっちーさんがマナ撃ちから素ダイス振りますが、おしくも一歩手前の7。確定リーチですから悪い目ではありません。手番の回ってきたIORIさんは念を込めて素ダイスを振ると、なんと最大値の9。やはり土壇場が強い。こうしてIORIさんが2ラウンドで見事に苦しい局面をひっくり返し、逆転勝利を果たしたのでした。

 結果的に私の踏みが勝負を分けることにはならなかった(本質的にダイス勝負だから、そうなる可能性はとても低いのですが)のでほっとした、というのが終わった瞬間の正直な感想です。悔しさは壇上を降りてからじわじわと襲ってきました。何人かの方に声をかけていただきましたが、うまくお答えできずにたいへん申し訳ありませんでした。

 

 

 この動画を3回ほど見返したのですが(初回はこっきゅんさん、ヨシさんと見た)いま見ると細かいミスが多くお世辞にも「内容のいい試合」ではなかったかも知れません。決勝のようなシーソーゲームの楽しさはなく地味な攻防ですし。ただ絶対に負けられないという張り詰めた空気の中で、ゴツゴツとした意地がぶつかり合うような、そういう「重さ」のある試合だったと思います。当事者ということでかなり贔屓目に見ていますが。可能ならばこの対戦が「残る動画」になると嬉しいなあ。

 

 

 その⑦へつづく。

mochimochi_1192mochimochi_11922010/07/16 00:16どう考えても壇上だよねー。
3戦連続壇上って言う野望があったのになー。
記事は書くけど今気力ないから忘れた頃にひっそり出来上がってると思うww

hsu_maihsu_mai2010/07/21 22:17壇上ですね、出たからには!
自分のプレイを他の人に見てもらえて、しかも残る、
というのはセプター冥利に尽きると思うんですよね。

普段から動画配信試合だとやる気が3倍くらいになります、
配信試合だと勝率5割超えてるんじゃないかなあ。