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霜月杯:優勝者インタビュー

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無火水地風アス

霜月杯:優勝者インタビュー

霜月杯優勝者・夜喰いのさん (id:nimbost) へのインタビュー

インタビュー本文

ねじねじのマップ画像
ねじねじ

──優勝おめでとうございます。まずは特に記憶に残っている試合、キーになった試合などについて、印象に残っているポイントなどをお聞かせいただけますでしょうか。ねじねじを使用して行われた1日目は日別優勝となりましたが、感触はいかがでした?

夜喰いの (以下、)「1日目はバンドルギアを使おうということで組んだことが hsu さんとの相性のよさを生み、すくなからず勝たせてもらった形になったではと思います。
かなりネタ要素の強いブックを使用しましたが、避けやすいマップの特徴からクリーチャーが少ないことも苦になりませんでした」

Sのマップ画像

──2日目は、ダウンロードマップのひとつ、を使用しました。惜しくもトップを逃しますが、順調に勝点を伸ばされました。

「かなりの部分が運で順位が決定されるマップであり、また使用される機会が少ないため未体験の人が多かったマップだと思います。
同じブックを使用しての対戦が複数ありましたが、トップとビリをとってます。自分が高ポイントで2日目を終えられたのは、勝点を重ねたところで2日目を終わらせることができたからだと思います。
しかし、スヴニールさんのようにマップとの相性のより良いブックを作れたのならもっと安定した勝率が望めたのかもしれません」

ケルダーのマップ画像
ケルダー

──ケルダーで行われた3日目は、1日目に続いて日別優勝を獲得されました。

「ここも珍しいマップであったので、ブックをどの形にしようかみんなが迷ってるうちに勝点を稼いだのがよかったです。
ブックで対戦をした際、水にメタを張った hsu さんと一緒になりました。序盤から土地レベルアップが難しく、すみれさんの焼きが成功する前に達成できなかったりしました。
しかし、それ以外の試合ではそのような対戦相手との相性が悪いことも少なく、また護符を有効活用しやすい地土地を使い連鎖をつなげる事ができたのが勝因だったと思います」

──全部で 19回という対戦回数でしたが、そのうち1位が11回。半分以上が1位で、勝率は 57.89% となりました。長丁場を戦い抜く中でコンスタントに勝ち星を積み重ねることができた要因はどんなところにあると自己分析しておられますか。

「対戦が多いということは、相手がどのようなブックで来るかという情報を得られ、それが勝利につながります。プレイングでみんなと大差があると思っていないので、得た情報量によりみんなよりも勝ちに適したブックへ調整、変更できたことが勝因だと思います。
負けた (ぶんいち1位・4位になった) 対戦12でぶんいちさんが無色モスマンを使っていることが分かり、再戦である対戦15でテンペストでの一掃や無属性即死パラディンなどの対策傾向の強いブックを使ったことでリベンジを成功させました。
逆に言えば (エキシビション優勝者の) 秋月さんのようなプレイング・心理戦に強い相手には1歩及ばないという点が顕著に出ているとも感じました」

──正直なところ、最初から優勝を狙っていましたか? それとも途中から意識したとすれば、いつ頃から手応えを感じはじめましたか?

「1日目に勝っておけば (1~3日目の優勝者と、成績上位者が出場できる) エキジビジョンには出場できるだろうという気でいました。
2日目終わった時点ではスヴニールさんがトップであり、このままならスヴニールさんが総合優勝するだろうと思っていましたが、3日目でスヴニールさんが勝てなくなるという事態になり、ころっと優勝をもらいました。
直接対決となった対戦43で、スヴニールさんが3戦目ながらまだマップと馴染んだブックが作れてなく、勝点でも大きな差がついていたので、このままだと優勝するだろうなという気が生まれました」

──全体を通してターニングポイントといいますか、キーになった試合などはありましたか?

「キーになった試合という意味では対戦12で負けた事がその後に多くの試合に参加するきっかけになったと思います。
最初から三連勝という調子がよすぎたスタートでポイントを最多になっていた時には、このまま勝っちゃいたいな、だったのがあの試合から、勝ちにいかなくては、という気持ちにかえさせてきましたから」

──今回、一番やりにくかった対戦、もしくは対戦相手は誰でしたか?

対戦相手ブックでいうと対戦47。1位・2位が焼きなのが辛い対戦でした。人に関してはポイントがお互いに行き来してしまうということで、スヴニールさんとの対戦が一番やりにくかったです」

──夜喰いのさんは個性的なブックを数多く構築されることで有名です。カルドセプトDSというさほどカード総数が多くない環境の中で、これほどまでに多彩なブックを生みだし、しかも勝てる。夜喰いのさんにとっては、個性的なブックのほうがオーソドックスなブックよりも扱いやすいということでしょうか?

ブックは50枚で構築されるので、数枚違うだけでも個人差が生じ、10枚近く違ってくればが多彩なブックに見えてくるんじゃないかと思います。個性的なほど初見では対策をとられていないでしょうし、個人差の部分が自分の使いやすい形で形成されているということにつながるでしょう。そういう意味では自分で調整したブックがオーソドックスであれ、個性的であれ、一番使いやすいものだと思います。
勝つ、という点においてはオーソドックスなブック同士でもダイス運、カードの引き運、対戦相手との相性運などありますが、個性的であるほど相手との相性が重要になります。対策されてない、予想しえなかった攻撃を相手に与える、または相手の攻撃を合間をぬう戦略やカードが勝利につながるものだと思います。
特殊なブックに見えても軸となる部分、マップ対戦相手に対してしっかりと動くカードが揃っていれば十分対戦できるものになるし、逆にそうしないとブック全体がうまく機能させることも難しいと感じます」

──新しいブックを作る際は、まずどんなことに着目していますか?

マップ分析と、どのような形のブックを作るかの二つから考えます。形によって欲しいカードが単品か複数かかわりますが、まずは必須といえるカードを入れます。次にそのブックに入れたいなというカードを2~4枚ひたすらチョイス。50枚にまで取捨選択し続けて、最後に調整を加えるのがいつものブックの作成方法です」

──護符のあるマップと無いマップでは、どちらが得意、あるいは好きですか?

護符に関しては3人以上での対人戦をプレイしたのは DS版が最初であったこと、また相手が熟練者揃いということもあり、当初はかなり痛い目をみてきました。しかしその後は護符の運用についてある程度の上達できたことで、今大会の勝率の一因にもなったと思います。護符は難しいですが、対戦の幅が広がるという点で好みではあります」

──次はどんな対戦会をやってみたいと思われますか?

「現在は (夫婦限定である) ディー・ダムカップが予定されていますが、夫婦限定でなく部員でペアを組んでの同盟大会などあればいいなぁと思いました。ディー・ダムカップと比べ、ペアを組む時間、対戦できる時間などが難しいと思いますが、やりたい気持ちはあります。
また対戦回数の差がでない総当たり戦での大会等も期待してます」

──夜喰いのさんのブックはいずれも個性的な面を持ちますが、もし全国大会への切符を手にしたとして、オーソドックスなブックよりも個性的なブックを選ぶでしょうか?

公式大会は機会も少ないです。大会を長く楽しむためには勝つことが必要なので、勝てるブックがいいと思います。
面白いブックでそれが満足に回ることは楽しいですが、連勝は辛いという事実からは逃げられないので、オーソドックスな形になっていくでしょう。オーソドックスというのはそれだけ安定した試合運びができるゆえにオーソドックスと呼ばれると考えてますから。
それでもそのブックには個性的な面が全部なくなるとは思いません。自分の考えるメタ、自分が得意とするカードは人それぞれだと思うからです」

──最後となりますが、ちなみに全国大会出場は狙っておられますか? 狙っておられるとすれば、どの予選に参加される予定ですか?

大阪予選Wi-Fi 予選にエントリーしました。公式大会で緊張して自分の実力が出せないかもしれません、出せても惨敗しまうこともありえます。それでもチャレンジできる機会があるなら『いくしかない』の一言でしょう」

インタビュー日時:2008年11月26日
聞き手:ウェザリング (id:weathering)